NTTドコモが12月3日に発表した新料金プラン「ahamo」(アハモ)。
月額2980円(税込、以下同)で20GBのデータ容量を提供するプラン
すでにWeb上で先行エントリーが実施されています。
しかし、携帯電話料金の値下げに取り組んでいるのはNTTドコモだけではない。
総務省による携帯市場の競争を後押しする行動計画の発表を受け、KDDIはサブブランドの「UQ mobile」で月20GBで3980円の「スマホプランV」を発表。ソフトバンクも「Y!mobile」で月20GBが4480円の「シンプル20」を発表しており、主要3社の新料金プランが出そろったと言えます。
他社と比較した徹底的な「ahamo」の利点は「複雑な割引を適用しなくても安い」という点です。
今までは、「光回線とのセット料金」や「一定期間限定の割引価格」など実際は広告掲載料金より高くなると言った様なサービスがほとんどでした。
今回発表されたahamoは、サブブランドでないNTTドコモ本体の料金プランながら
(1)2年縛りなし(2)契約事務手数料なし(3)家族割の対象外(4)光回線とのセット割なし
と言った内容で、ユーザーの囲い込みがありません。
この発表を受けて様々な可能性が見えてきます。
まず、ahamoの発表があったことで、他社も2980円に合わせて新しい料金プランを発表して行くでしょう。
また、乗り換え、囲い込みの対策がなくなって行く可能性があります。
今後、業界内の革新が進んで行くことは必須でしょう。
参考:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2012/03/news098.html